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Les grands-montets
今回はちょっとレイアウトを変えています。
というのも、文章に対して写真の方が多いからです

シャモニーの町の更に奥、アルジェンティエールという町にある
レ・グランモンテというスキー場にやって来ました。
朝一番のロープウエーに乗ることに成功した私とアントワーヌ、ジャンの3人
そしてジャンのいとこ2人、合計5人は
更にもう1本上のロープウエーに乗り、グラン・モンテスキー場の頂上を目指します。

シャモニーエリアでのスキーを初体験!
いちばん奥の山へロープウエーで
これから登ります
山頂駅の眺めです
向こうの山はモン・ブラン
つまり、モン・ブランの隣にあるスキー場です
ロープウエー山頂駅の標高は
3275m
こんな景色が目に飛び込んできます
山頂駅からこのように階段で
安全な場所まで降りていきます
高所恐怖症の方はこの時点で
ダメでしょう。
標高1965mのレストハウス
奥の山はスキー場外です
ゲレンデの隅でお昼を
食べていたら鳥たち(野鳥?)が
パンを分けてもらいに集まってきました
お昼の後もう一度山頂へ登りました
山頂行きロープウエーの掛かる一帯は
ほとんどが未整備のコースとなります。
遥か下方にシャモニーの街
下に旗が見えますが
雪崩の危険度を示しています
黒と黄色なので
今日は危険度:中です
縞模様に見えるところは
雪に覆われた氷河です
この横をこの後滑りました
グランモンテ山の奥にある
エギュイーユ・ヴェルト(4121m)
ここから先は山岳の知識が要求され
普通の人は入れません
ロープウエー山頂駅の展望台
登るにはかなり怖いですが
眺めは最高です
雪に覆われた氷河
スキーガイドの案内の下
氷河地帯の中を縫うように
滑っていきます
ジャン君のいとこの知り合い
というスキーガイドの方に
“無料で”ガイドしてもらうことが
できました。 ラッキーです
最後に帰る途中に撮った
夕焼けに染まったモン・ブラン

3000m前後の一帯で(やや硬い)誰も滑っていないパウダーを
(また)堪能したのは言うまでもなくです。 ただ、再三述べてますが
フランスは雪不足の為、標高の低下と共に雪の状態の低下も著しく
最後は標高約1000mのアルジェンティエールの街まで
降りてくるのがやっとという状態でした。

シャモニーのスキー場、そして山々は世界的に有名なので
この日も多くの観光客でスキー場は激コミでした。
リフト券だってとても高いです、しょっちゅう来ることなんてできません。
けど、日本をはじめ世界中から多くの観光客が訪れるのも
訪れるだけでなく、定住しちゃうのも
バカっ高いリフト料金(日本では平均的な価格だけど…)も
この景色を見ていると納得いきます。

アヌシーから約100kmなので、私も何度か訪れていますが
何度来ても、何度見ても美しい山々だなと思います。
私が言うまでもありませんが
シャモニーは「一生に一度は行ってもいい観光地」だと思いますよ。

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